リーマン3分哀歌〜仕事ないのをコロナのせいにしてないか〜
レペゼンぽんこつリーマン。
俺含め、すべてのぽんこつリーマンに捧げる哀歌。
この記事をみて、ぽんこつ共が少しでもドープなリーマンになってくれると嬉しいぜ。
立場と年齢で視点がガラリと変わる経験は誰にでもあるだろう。
やがて見えていなかったものが見えてきて、気付かなかったことに気づき始めるだろう。
見たくないものが見えてしまったり、気付きたくなかったものにも気付いてしまったりもするだろう。
その中に「仕事しているフリを装っていた自分」がある。
本当に仕事ができないリーマン。
本当は仕事ができるリーマン。
お前は前者か後者か?
俺は後者だ、本気出してないだけ。
ぽんこつリーマンとは。
仕事の定義とは何か。
forexample、生産性を高める仕組みを作ること、売上を確保すること、サービスを認知してもらうこと。
若い頃は我武者羅に先輩の背中を追いかけた。
クライアントに迷惑をかけ、先輩には大恥をかかせたこともあった。
出来ない自分が悔しくて泣いたことすらも。
一人前と呼ばれる頃にはワーカーホリック、仕事に依存するほどだったろう。
今はどうだ。
会社に依存している。いや、寄生している。
なにかに諦め、本気だすのをやめてしまっている。
今回のコロナ騒動で今までのスタンスで仕事に従事しているとマズいと気付くリーマンは多いだろう。
しかし、それでも尚、会社に寄生し、出がらしでも吸い続けようとしてはいないか。
出がらしも出なくなる、その前にしばらくブリに本気出してみようじゃないか。
ぽんこつリーマンは2種類いる。
本当に仕事ができないリーマン。
本当は仕事ができるリーマン。
お前は前者か後者か?
歳を重ねると、頑張る、という言葉が妙に虚しく響く。
どこかで読んだが
「頑張る、が評価されるのは義務教育までで、それ以降は結果がすべて。」
過程重視から結果重視に移行するようだ。
この結果を大別して
営業なら売上を如何に上げられるか、バックオフィスならコストを如何に下げられるか
としたとしよう。
経営者の視点で考えれば、営業マンがどんなに頑張ってるように見えようが売上がたてられなければその営業マンはコストである。
一般的に自分の給与の三倍は売上を上げろ、と言うがこれが出来なければコストと由耶されても文句は言えない。
本当に仕事ができないリーマン。
本当は仕事ができるリーマン。
お前は前者か後者か?
ときに自分の立場を守るために、仕事しているフリをする。
環境を変えたくない、新しいことは覚えたくない、何もやりたくない、でもお金は必要。
予期せぬ新しい仕事を与えられぬよう、仕事しているフリをする。
やらなくて良いことをやる事で自分の給与配分を守るのだ。
お気に入り人事が蔓延するこの会社で、ぽんこつリーマンにも昇進の機会が与えられ、今じゃ悪くないポジション。
ピーターの法則とは別の法則で、無能な上司と呼ばれるものが生まれるが、それは俺のこと。
リクルートはが社員に独立を促しているのは、これらを防ぐためかも知れない。
ぽんこつリーマンはコストである。
意識的にやらなくて良いことをし、仕事してるフリを貫いている。
そこに生産性は存在しない。
生産性がないから、コストが膨らむ。
ぽんこつリーマン = コスト
そのコストは、結果を出しているリーマンの給与をもおびやかす存在なのだ。
ぽんこつリーマンのきみへ
ぽんこつリーマン、今こそ奮起。
今はコロナ、業績低迷。
「仕事してるフリ」は容認できなくなったからな。
もはや給与の保証はない。
本当に仕事ができないリーマン。
本当は仕事ができるリーマン。
お前は前者か後者か?
俺は後者だ、本気出してないだけ。